sorakakesfcのブログ

SFC修行解脱したので振り返り記事や旅行の記事を書いていこうと思います。

本の購入とマイル

2017/09/26更新

本日ドットマネーでのマネー獲得率が1%になってしまいました。

この記事は消費期限がきれておりますので過去の情報ですからご注意ください。

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 今回は、旅行の写真を引っ張り出しつつ記事を書く暇がなかなかないため、他で話題にされていないように見える陸マイラーなお話を一つしようかなと思います。

本を買うのもマイルにつなげよう~セブンネットショッピング

ポイント多重取りは当たり前

 我々陸マイラーにとってはあらゆる支出がANAマイルに向かうようにしたいですよね。今のご時世買い物でポイントがつく時代ですから、いかに二重、三重にポイントを獲得してマイルに繋げるかが鍵になります。

 買い物で獲得できるポイントとマイルはクレジットカード等ポイントサイトでの大型案件と比較すればささやかですがちりも積もればの精神も重要です。そんな中、本を買うのにどこからがお得なのかを考えてみました。

 ちなみに、この記事は多くの方が利用しているであろうANAVISAゴールドを使用していることを前提とさせていただきます。その他のカードの場合はそれぞれマイル還元率を引き直してください。

 

ANAVISAゴールドを使用した場合のおさらい

 詳細な仕組みは先輩方のブログにとても分かりやすい記事がたくさんありますのでここでいちいち書きませんが、ANAVISAは単純な話、1000円の買い物に対して13マイル分のポイントが付与されます。

 基本は購入金額1000円につき10マイルと交換できるポイントが1ポイント付与されるのですが、毎月数十秒のひと手間でごくごく一部をリボ払いにしてあえて利息を発生させることで、請求総額1000円につき3マイルと交換できるボーナスポイントが1ポイント追加で付与されます。したがって1000円のお買い物は通常ポイント1ポイントとボーナスポイント1ポイントで13マイル相当ということになります。

 ANAVISAには付帯機能としてiD決済機能が付帯しており、これはチャージ不要の電子マネーとしてコンビニエンスストアや飲食店、一部自動販売機等、対応端末の用意がある店舗で利用することができます。このiD払いでカウントされた金額も通常通りショッピングをしたのと同様にクレジットカードの支払い総額としてカウントされますので、上記1000円につき13マイルを獲得できることに変わりはありません。

 厳密にはボーナスポイントからのマイルももう少し増やせるのですが、大して増えないしそれはそれで手間が余計にかかるのでやってませんがご了承ください。逆に言えばここも突き詰めている方は当記事の最終数値よりも変換率が向上することになります。

 

ポイントサイト提携インターネット書店

 一番有名なのはハピタスと提携しているハピタス堂書店なのかなーと思われます。実態は大手インターネットブックサイトのイーブックスなのですが、ハピタスを経由してハピタス堂書店と銘打たれたウェブサイトで本やDVD等を購入すると購入金額の7%がハピタスのポイントに加算されます。

 例えばハピタスで蓄積したポイントはドットマネー、メトロポイントを経由してその90%が最終的にマイルとなります(いわゆるソラチカルート)。仮に10000円の本をハピタス堂書店にてANAVISAゴールド決済で買ったと仮定してその場合の獲得ANAマイルを試算してみましょう。

 

購入金額10000円。

ハピタスポイント 700pt(7%)×90%=630マイル

ANAVISAポイント 10pt+ボーナス10pt=100マイル+30マイル=130マイル

合計 760マイル 換算率7.6パーセント

 

 はい、合計760マイルと出ました。それなりにまとまった数字だと思います。年間10万円ほど本を買うような方だとすれば、7600マイルと羽田基準だとレギュラーシーズンで沖縄地区以外ならどこでも行けるくらいのマイルになりますね。

 

ドットマネーもポイントサイト

 ドットマネーはソラチカルートの中継地点みたいなイメージが強いですが、これもポイントサイトの一種なので他のポイントサイト同様サービス利用でポイント(マネー)が付きます。

 私はしばらく上記ハピタス堂書店を使っていたのですが、

d-money.jp

こちらを見ている際にこんな表示を見つけました。

 

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セブンネットショッピング 購入価格の8%

 

 あれ?と思いました。私がはるか昔ネットショッピングで本を買い始めたときはセブンネットを使っていたことがあったからです。そのため本が売っているのは知っていました。調べていくと、宅配を頼むと送料がかかってしまいますがセブンイレブン受け取りであれば送料無料とのこと。

 すると、10000円購入したとして、上記でいうハピタス堂書店でのハピタスポイントになっていた数字がこうなります。

 

 ドットマネー 800マネー(8%)×90%=720マイル

 

 倍率が上がれば当然マイル還元率もよくなりますよね。その上、セブンイレブンと言われて、「まてよ?あれがあるな」と気が付きました。これです。

www.ana.co.jp

 この中の、セブンイレブン決済。これ、普通にカード払いにしてもいいのかもしれませんが、iD決済でもOKです。混雑しがちなコンビニでカード決済も面倒ですから電子マネーとしてワンタッチ決済の方が迷惑にならないですね。

 さて、セブンイレブン、通常200円利用で1マイルです。そしてセブンネットショッピングでのセブンイレブン受け取りの場合はコンビニ現地で決済します。この決済にもクレジットカード(iD含む)を使うことができます。一応iD決済したときのクレジットカードのウェブ明細を見てみましたがセブンネットで店舗受け取りかつiD決済をしたものも他のセブンイレブンiD決済の表示と何も変わりません。つまり、カードマイルプラス分もマイルがカウントされるということになります。(セブンの内部処理的に事実と異なった場合申し訳ありません)

 そうすると、計算式にこれが加わります。

 200円で1マイル→10000円で50マイル

 したがって、10000円分の本セブンネットショッピングで購入し、セブンイレブンでカード決済した場合、

 

 ドットマネー 800マネー(8%)×90%=720マイル

 ANAVISAポイント 10pt+ボーナス10pt=100マイル+30マイル=130マイル

 セブンイレブンカードマイルプラス 50マイル

 

 合計 900マイル

 

まとめ

 以上のように、ドットマネーを経由してセブンネットショッピングで本を購入し、かつ店舗受け取りにすれば理論値で最大9%(ボーナスポイント分はさらに向上の余地あり)という良好なマイル変換効率を実現できます。その他nanacoポイントもたまりこれも効率は悪いですがマイルに変換できますのでボーナスポイントの向上と合わせれば10%に迫るマイル還元率となるはずです。

 本をそれなりに買う方であれば無視できない程度のマイル変換効率ではないかと思いますので、是非こちらの活用もご検討ください。